世界遺産のはなし2


前回より更新が滞っておりまことに申し訳ありません。

フェイスブックでは報告をさせて頂いておりますが、次期奈良市議会議員選挙に向けて、自由民主党公認を頂き、また事務所開きも無事にさせて頂き日々元気に活動をさせて頂いております。梅雨の割には、今年はまだ雨がそれほど多くないのが救いかな…

さて、前回は奈良にいくつの世界遺産があるのか、というお話でした。 答えは3つです。

法隆寺地域の仏教建造(奈良県)Buddhist Monuments in the Horyu-ji Area

古都奈良の文化財(奈良県)  Historic Monuments of Ancient Nara

紀伊山地の霊場と参詣道(三重県、奈良県、和歌山県)Sacred Sites and Piligrimage Routes in the Kii Mountain Range

http://www.unesco.or.jp/isan/list/list_5/

日本には16の文化遺産と自然遺産が登録されていますがうち3件が文化遺産として奈良に存在します。

考えてみれば16分の3というのは全国探しても奈良しかありません。 もちろんユネスコのが認定した基準内で、ですが。

もう少し見つめて奈良市に関していえば、上記の2つめの古都奈良の文化財は次の構成資産で成り立っているとされています。 東大寺、春日大社、春日山原始林、興福寺、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡yakusi_temple

市内に点在するこれらの史跡は市内で暮らす私たちにとって日常の風景に溶け込んでしまうほど、構成資産には登録されていない神社仏閣が他にも皆さんの頭にも思い浮かぶと思います。

私は、これらの遺産をもう一度それぞれの地域に暮らす私たちが見つめなおし、1000年以上の歴史をもつ古都が現代の私たちに伝えてきたくれたものを受け継ぎ、その魅力を多くの人に知っていただき後世に伝えていく、そんな教育を今一度すすめていく必要があると思います。

そのためのキーワードが環境教育 ESD:Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)という言葉です。

次回は、私の地元から環境教育を掘り下げて考えてみたいと思います。

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