任期1年目を終えて2~議会改革~


 

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さて、議会活動は市民からの意見を広く行政に反映する場だけではなく、自らの議会内部の改革も同時に行う場であると考えています。

 

奈良市議会においても議会改革を進める波は私が当選する前期の議員の手によって大きく進められています。平成25年3月には議会基本条例が制定され、議会における議員自らの行動を律したルールが決められることになりました。

 
今年5月にはその条例に従って議会報告会が開催されるなど、一体議員は議会において何を議論しているのかを、市民の方々に広く公開して知っていただくように努めています。

 
ただ、報告会が主体なのか意見交換会が主体なのか、私も報告会を開催する広報広聴委員会に2年連続で所属させていただくことになるなかで(2年目の現在は副委員長)、次回の2回目以降の報告会では、来ていただいた市民の方々に、身のある内容であったと思っていただけるか、また市民の方々からの意見が今後の市政活動にきっちり反映(フィードバック)されていくことができるのかが重要になってくると考えています。

 
「開かれた議会を目指して」と口で言うことは容易い。しかしながら、身を律してそれを実行していくためには、最終的に議員一人一人の質を高めていくほかないと私は思います。

 

その3へ続く

 

画像は[ Photo by (c)Nature-Free ] http://nature-free.comより転載しました。

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