インターン学生 2017年春 活動報告1


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初めまして、ただ今太田こうじ議員のもとでお世話になっています、インターン生の奈良女子大学一回生の上杉綾乃、関西大学二回生の谷本陸です。2017年春のインターンも前半が終了しましたので、前半を振り返りインターンで体験し感じたことを今回記していきたいと思います。

1、街頭活動とポスティング
2月は主に太田議員の市政報告「あをがき」をポスティングしたり、太田議員の街頭演説の最中に通勤、通学している方々に配布したりしました。ポスティングでは地図を見ながら普段歩くことのない地域を歩くことで奈良市の住宅街の様子や道路の状態等を知ることができ、改善しなければならない問題を小さな視点から考えることができました。また街頭活動の最中に市政報告「あをがき」を配布する際は、若い世代、特に女性にはなかなか受け取ってもらえず、政治に対する無関心さを痛感しました。若い世代の方々に、もっと政治に対して関心を抱いてもらうためにどうすればよいのか自分たちにも関わる問題が今後も続く大きな課題であると思いました。

2、議会傍聴
奈良市役所に行き実際に議会を傍聴させていただきました。私たちが傍聴させていただいたのは総務委員会で、そこでは最近全国的にも問題になりつつある学校の部活動の長時間活動についてという身近なことから、奈良市の都市計画についてという恥ずかしながらあまり身近に感じていなかったことまで奈良市をよくするためのことが話し合われており、太田議員も質問されていました。具体的な日付、目標値を決めて話し合いが進められているものもあれば他市の状況を把握したうえで慎重に検討していきたい、というものもありました。自分が住んでいる街の進んでいく方向がこのようにして決まっていくのだな、と実感しました。これからの奈良市の未来について考えることのできた良い経験になりました。

3、奈良県立図書情報館の見学
後述します模擬ディベートの準備も兼ねて奈良県立図書情報館へ見学に行きました。100万冊もの本を収容する最新の自動書庫、奈良県各地から集められた古文書などが保管されてある貴重書庫、テレビ局のスタジオのような設備が備えられてあるオーサリングルームやデジタルスタジオなどを館内スタッフに案内していただきました。今までこのような素晴らしい設備が奈良県にあったことを知らず、もっと早くからこの施設の存在を知っておけばよかったと後悔しています。膨大な量の蔵書から自分が知りたい情報に関する蔵書の探し方も教わることができたので、インターン期間中のみならずこれからもどんどん利用していきたいと思います。

4、通学路見守り
太田議員の事務所の近くにある小学校の朝の通学の見守りを地域のボランティアの方と一緒に行いました。このインターン期間中に私は「奈良の問題点はとにかく道が悪いこと」と伺っていたのですが、この通学路見守りやポスティングを通してそのことを痛感しました。奈良の道はとにかく狭くい上に舗装に舗装を重ねたような凸凹とした道も多く、アップダウンの多い道が続くこともあってポスティング中何度も歩きにくいなと思いました。太田議員と見守りを行った通学路は朝の通勤通学の時間帯ということもあって乗用車と自転車と歩行者がひっきりなしに狭い道を往来するにも関わらず歩道と車両が明確に分けられていない、信号がない上に見通しが悪いなど小さな子供が歩くには危険な道でした。一部では道路の拡大工事が行われていましたが、奈良にはまだまだこのような条件の悪い道があるのだろうな、と思うと奈良の問題点が解決されるには時間がかかるなと感じました。

残り一か月のインターン期間を充実したものにしたいと考えています。

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