インターン学生 2017年夏 活動報告2


 

みなさま初めまして。今夏、8月と9月の2ヶ月間、太田議員事務所でインターン生としてご厄介になりました工藤と申します。今回のブログの記事は私が担当させていただきます。

今回私はNPO法人ドットジェーピーを通じて、太田議員事務所にてインターン活動に従事しておりました。8月は主に‘未来国会’というドットジェーピー主催の政策立案コンテストの方に携わりました。残念ながら地域予選通過はできませんでしたが、政策を考え、それを実現するための予算を考えるというこの企画は、普段の生活では決して体験できないことであり、非常に楽しかったです。

9月の主な活動は、奈良市議会の傍聴でした。私は一般質問と決算委員会の方の傍聴を体験させていただきました。一般質問では、議員の方はどんな質問をしてもいいので、市役所側の職員や市長も、議員の方も終始比較的和やかな雰囲気でありました。しかし、決算委員会となると一気に雰囲気が引き締まっていました。市役所の方が正しくお金を使えているのかをチェックする議員の方々の表情は、程度の差はあれみなさま一様に鋭く、市役所の職員の方の緊張感が傍聴席にも伝わってくるようでした。実際、市役所の方の返答に納得が行かずに、何度も同じ質問をしたり、声を荒げる議員の方もおられました。議員の方々は本当に市民のことを考えて活動していらっしゃるのだ、と改めて感じさせられる場面でした。

今回の2ヶ月間を通して、私の中で一番印象深かった活動は、街頭演説のお手伝いでした。主な活動はビラ配りでした。それぞれの駅で手に取ってくれる人数はバラバラでしたが、手に取ってくれる方の年齢層はだいたい同じでした。だいたい50代以上の男性の方が手に取ってくれることが多かったです。なかなか若い年齢層は取ってくれる方が少なく、メディアでうたわれる若者の政治離れが、こういうところに如実に表れていると感じました。学生の方にも、政治に少しでも興味を持ってもらいたいと思ってビラを配っていました。ほとんどの方が受け取ってはくれませんでしたが、数人の学生さんは受け取ってくださいました。これをきっかけに少しでも政治に興味を持ってくれたらいいなと思っています。

実際の街頭演説も経験させてもらいました。近鉄あやめ池駅のロータリーで2ヶ月間のインターンシップの報告をさせていただきました。街頭演説用の小さなマイクで喋るのはもちろん初めてだったので、どのくらいの音量で喋れば良いのかわからず、結局小さな声になっていたかなと思います。太田議員が普段何気なく喋ってらっしゃるのもすごいことなのだと再認識しました。
今回のインターン活動を通じて、議員の方について深く知ることができましたし、人前で自分の考えをわかるように伝えることの難しさも学びました。この経験を今後生かしていけたらいいと思っています。

[`evernote` not found]
LINEで送る